
顕微鏡システム
本センターで利用可能な顕微鏡システムをご紹介します。
- 顕微鏡システム
ご利用には新規利用者登録いただいたうえで機器・施設予約が必要です。

Station-1
倒立型多光子顕微鏡システム
多光子吸収を利用して生体深部まで観察できる顕微鏡システム。
ベースの顕微鏡が倒立型のため生体組織切片やスフェロイドなどの蛍光観察に適しています。

Station-2
正立型多光子顕微鏡システム
多光子吸収を利用して生体深部まで観察できる顕微鏡システム。
ベースの顕微鏡が正立型のためマウスの脳や内臓などの蛍光観察に適しています。

Station-3
共焦点顕微鏡システム
世界一広いFOV25という視野を持ち、レゾナントスキャナー搭載によりビデオレートから最大480fpsまでの高速撮影ができる共焦点顕微鏡システム。
背景光によるボケのない非常にクリアな画像が得られ、ソフトウェアのエンハンスにより更に解像度を高めた撮影もできます。固定標本から生きた細胞まで、あらゆる生物試料の蛍光観察ができます。

Station-4
構造化照明型超解像顕微鏡システム
ストライプ状の構造化照明とコンピュータ演算により、従来の光学顕微鏡の解像度の2倍の100nm(XY)の解像度で観察できる顕微鏡システム。
ミトコンドリアのクリステ構造など細胞内小器官の微細構造や回折限界以下のタンパク質の共局在などの蛍光観察ができます。

Station-5
細胞培養観察装置
培地交換やウェルの搬送機能を全てインキュベータ内で自動で行える顕微鏡システム。
細胞の培養から観察までをすべてインキュベーター内の安定した環境で行うことで、長期間の培養と自動顕微鏡観察ができます。
システム構成
製品名:BioStation CT 製品情報 検鏡モード:明視野、位相差、落射蛍光観察

Station-6
画像解析-NIS Elements
ニコンの顕微鏡製品は、全て「NIS-Elements」という共通プラットフォームソフトウェアで、顕微鏡の操作や画像撮影から画像解析までを行えます。
単に画像を撮影するだけではなく、タイムラプス撮影やZスタックによる3次元撮影、多点連続撮影など付加価値の高い画像の撮影が可能です。また撮影した画像に対する画像処理や解析機能が豊富で、研究のあらゆるシーンを満足させる使い方ができます。
施設利用について
各Station、施設のご利用には利用者登録、予約が必要です。利用をご希望の際はまず利用案内をご覧下さい。